皮脂が多い眉間は乾燥しやすい?保湿方法や外部刺激から守る方法

おでこや目元、口元など、しわが目立つと見た目の年齢が上がってしまう部位ってありますよね。 眉間も、その一つではないでしょうか。 眉間のしわは表情のクセなどの表情筋による場合も多いですが、実は乾燥による小じわも多い部分なんです。 あまりイメージがないかもしれませんが、眉のメイク時など、眉間に刺激が与えられてダメージとなり、結果的に乾燥に繋がることも。紫外線ダメージも受けやすいため毎日のケアが大切な部位です。 今回はそんな眉間のケア方法や紫外線対策についてご紹介します。 効果的なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 眉間 乾燥

眉間は皮脂が多いけれど乾燥するの?

目の下や目尻といった表皮が薄い部分は乾燥しやすく、アイクリームなどを使用して乾燥予防を行う方も多いかも知れません。 同じように、一見皮脂分泌が過剰に感じる眉間も、実は毎日のスキンケアでしっかりとした保湿を行うことが必要な部分です。 この章では、そんな眉間の特徴や乾燥する原因についてお伝えします。

皮脂の分泌バランスが崩れると乾燥する

眉間は基本的に皮脂が多い皮膚構造ですが、皮脂の分泌バランスが崩れることが多く乾燥しやすい部位です。 うるおいのある肌を作るためには、肌の水分量と油分量のバランスが大切。 皮脂の分泌量は多いが、角質の水分保持能力が低い状態にある眉間はインナードライになっている可能性が高く、乾燥が気になりすい部分と言えます。 水分量が足りず肌表面がカサカサしてくると、シワの原因にもなるので注意が必要です。

眉間が乾燥する主な原因

保湿不足

眉間は皮脂腺が多いTゾーンの一部なので皮脂は多いのですが、そのぶん肌に必要な水分量が足りていない場合が多くあります。 肌のうるおいには水分量と油分量のバランスがとても大切。油分だけが多い状態は水分が足りず乾燥しているため、肌の防御機能が働いて皮脂を過剰に分泌している可能性があります。 そのため、毎日のスキンケアで角層までしっかりとうるおいを与えることが大切です。 表皮は皮脂が多くても、内側は乾燥肌という状態は肌のターンオーバーも乱れやすく改善が必要なため、保湿を中心にケアを行うことが必要です。 この、肌内側の水分量が足りていないのに肌の表面は過剰に分泌された油分によりベタついている状態のことを、インナードライと呼びます。 インナードライは皮脂分泌注意や乾燥だけでなく、毛穴の開きやニキビといった肌の悩みの原因になっている場合も多くあります。 そんなインナードライについて、さらに詳しい情報を下記の記事にまとめてあるのでぜひ目を通してみてくださいね。

 

外部刺激

眉間は眉毛を整えるためカミソリやシェーバー、毛抜きによって刺激を受けやすい部分です。 近頃は男性でも眉を整えることがあるので、眉間の乾燥お悩みが増えています。アイブロウで眉毛を描くときも要注意。 特に乾燥で肌のバリア機能が低下している肌は、外部からの刺激に敏感な状態です。 肌のバリア機能とは、水分や皮脂によって皮膚を保護する役割のこと。カミソリや毛抜きの使用、洗顔や眉毛メイクの際に起きる摩擦などはすべて外部刺激にあたり、肌のバリア機能を低下させる一因になるため、注意が必要です。 肌のバリア機能について、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。

眉間の乾燥を予防する保湿方法

毎日しっかりスキンケアをしている方でも、眉間に特化してケアを行っている方は少ないのではないでしょうか。 この章では、そんな眉間に対する乾燥予防について詳しくお伝えします。 しっかりケアを行うことは、症状が改善する第一歩。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

化粧水を浸透させるように塗る

洗顔、入浴後に行う眉間の保湿は、化粧水を浸透させるように行いましょう。 ポイントは、手のひらにとった化粧水を眉間に優しく押し当てて丁寧になじませること。鏡を見ながら行うと、肌の状態を確認しつつ化粧水を塗ることができるのでおすすめです。 化粧水の後は乳液やクリームを使用し、油分で水分を逃がさないようにしましょう。乾燥がひどい場合は美容液を塗ると良いでしょう。

保湿成分が多く入ったアイテムを使う

保湿状態を長時間キープするためには、乾燥予防をしっかりと行うことがポイント。 乾燥予防を行う際は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカンなどの保湿成分が多く配合されたアイテムを選ぶと良いでしょう。 十分に保湿をすることで、眉間の皮脂の過剰分泌を抑えることができます。 テカリが気になる方は、過剰保湿になっている可能性もあります。 自分の肌質をよく見ながら、保湿アイテムを見直すと良いでしょう。 保湿について、詳しくはこちらの記事にまとめてあります。ぜひ参考にしてくださいね。

 

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眉間の乾燥対策

眉間が持つ肌の特徴は、表面は皮脂が過剰でも内側は乾いている可能性が高いこと。 保湿はもちろん大切ですが、それ以外にも意識して行いたい乾燥対策があります。 どれもちょっとしたことなので、習慣になるように心がけましょう。

紫外線のダメージから肌を守る

紫外線を受けると肌へダメージを与え、日焼けや乾燥などの原因になります。 顔の中でも、眉間は紫外線を受けやすい部分。日焼け止めや、UVカット効果を期待できるメイクアイテムを使って、紫外線から肌を守りましょう。 外出時には日焼け止めや紫外線防止効果のある化粧品を使用するほかにも、帽子や日傘を使用して肌を守ることもおすすめです。

 

シェービングは電動のシェーバーを使う

眉間は眉頭でもあるため、眉毛を整える際に使用するアイテムによって刺激を受けている場合も多くあることはご存じでしょうか。 カミソリや毛抜きを使用すると肌を傷つけやすいほか、皮膚の表面だけでなく毛根にも刺激を与えるため注意が必要なんです。 眉毛を整える際に使用をおすすめしたいのが、電動シェーバーです。 電動シェーバーは肌に与える刺激を抑えやすいことが特徴。 シェービングを行う際は直接肌に刃が触れない構造をした電動シェーバーを使うと良いでしょう。

眉間の皮脂を取り過ぎない

テカリやベタつきは気になりますが、皮脂をとりすぎると肌の乾燥につながる恐れがあります。 まずは、洗顔料やクレンジングの洗浄力が、自分の肌に対して強すぎないかどうかをチェックしてみてください。 表面の脂っぽさにとらわれて脱脂力の強いアイテムを使用している方もいるかもしれないですが、過剰に油分を排除することは乾燥やかゆみを引き起こしてしまいます。 さらに、皮膚の水分量が失われると肌のハリや弾力も低下するため、たるみの原因にもなります。 美容成分が配合されているものなどを選び、洗った後の肌が乾かないように意識しましょう。 さらに、メイク直しの際にも注意が必要。 テカリが気になると、あぶら取り紙やティッシュで皮脂を取ってしまうことも多いと思いますが、その際に必要なうるおい成分まで除去する可能性があります。 あぶら取り紙やティッシュを使う際は、軽く皮脂を取る程度にし、肌を乾燥から守りましょう。 メイクをしているあいだの乾燥対策について、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ目を通してみてくださいね。

眉間 乾燥

乾燥予防で、美しい眉間を手に入れよう。

眉間は皮脂の分泌が多く乾燥しているイメージがあまりないため、まぶたや目尻と比べるとスキンケアを怠りがちな部分です。 眉間は皮脂腺が多いTゾーンの一部なので皮脂分泌が多いパーツ。肌の水分量と油分量のバランスを整え、みずみずしい状態をキープしましょう。 肌のバランスが整うことで皮脂分泌も正常になり、テカリやベタつきが軽減される可能性もあります。 毎日の乾燥予防で、トラブルの少ない美しい肌を手に入れましょう。 眉間は加齢による変化は出にくい部位ですが、顔の筋肉の動かし方によっては表情ジワが目立つ場合も多くあります。 改善のためには、眉間を“目の周り”とひとくくりにせず、きちんとケアを行うことが大切。 毎日のスキンケアをしっかりと行っても症状が良くならない場合は、皮膚科を受診することもおすすめです。

【監修医師】久保田 潤一郎
医学博士 久保田 潤一郎 もっと詳しく
久保田潤一郎クリニック院長 元杏林大学医学部助教授(形成外科学)
日本形成外科学会専門医・日本レーザー医学会永年レーザー専門医

杏林大学医学部卒業。慶應義塾大学病院に勤務し、医学博士号取得。後に、杏林大学医学部助教授(准教授)として診療を行うかたわら、後輩の指導にも熱心にあたる。数々の臨床・研究を重ね、多くの形成外科・美容外科の治療のほか、レーザーや光線療法により様々な皮膚のトラブルに対処し、皮膚レーザー療法を確立。国内外の医学会だけに留まらず、各種講演会でも積極的に講演し、自らの治療・基礎研究を主とした様々な情報や最新情報を広く伝えている。

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