ツヤ肌を作るスキンケアのテクニック|メイクはベースがポイント

美肌と聞くと、うるおいがありハリのある肌を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はツヤも大切なポイント
最近トレンドのツヤ肌は、最新のメイクアップ術というだけでなく、肌を若々しく、美しく見せるという点においても、とても優れています。

今回はそんな人気のツヤ肌について、様々な角度から情報をお届けします。
基本的なスキンケア方法や、ファンデーションの塗り方、上品なツヤ肌を作るためのメイク方法など魅力的な肌作りの秘訣をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ツヤ肌

「ツヤ肌」はどのような肌?

若々しい印象のお肌を手に入れるには、エイジングケアも大切ですが、ツヤのある肌を目指すことが一番の近道かも。
ここでは「ツヤ肌」とはどんな肌なのか、また「ツヤ肌」の仕上げ方についてもご紹介します。

「ツヤ肌」はうるおいや透明感がある肌

「ツヤ肌」は、見た目にうるおいや透明感を感じさせる肌を指すことが多いです。
うるおいや透明感のある肌は、肌トラブルも少なく、皮脂と水分のバランスが取れています。
また若い世代に多い肌のイメージなので、年齢を重ねていても「ツヤ肌」の女性は、周囲に若々しい印象を持たれやすいといえるでしょう。

「マット肌」との違い

「マット肌」は、毛穴の凹凸を目立たなくした、陶器のように滑らかな肌を指すことが多く、ツヤを意図的に抑えている肌の仕上げ方です。
ツヤ肌が若々しい印象なのに比べると、「マット肌」は上質で洗練されたイメージで、大人っぽい印象を周囲に与えやすいといえます。

「テカリ肌」との違い

「テカリ肌」は、皮脂の分泌が必要以上に多く目立って、不潔な印象を与えやすい肌。
対して「ツヤ肌」は、肌に光が集まると、美しく見える部分のみにツヤが出ていることがポイントです。
小鼻やTゾーン、おでこなど、テカっていると汚く見える場所や、メイクで意図していない箇所まで光らせてしまうと、ただのテカリ顔に見えてしまうため注意が必要です。

肌がテカる原因は、思春期など年齢によるもの、ホルモンバランスの乱れなど様々な原因があります。
また乾燥によるバリア機能の低下で皮脂が過剰に分泌し、「テカリ肌」になっている可能性も考えられます。
バリア機能の低下の原因のひとつに、肌の乾燥が考えられます。皮脂を取るケアだけでなく、肌にうるおいを与える、乾燥予防ケアも必要であることをお忘れなく。

ツヤ肌とマット肌の違い
肌のバリア機能について、こちらの記事にまとめています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ツヤ肌を作るスキンケアテクニック

ツヤ肌とは、うるおいと透明感のある若々しい印象を与えるお肌のこと。
皮質と水分のバランスが整ったツヤ肌を作るためには、スキンケアで乾燥を予防することが大切です。
この章では肌状態をツヤ肌に近づけるために心がけたい、スキンケアについてご紹介します。

保湿成分を豊富に含んだスキンケアアイテムを使う

保湿成分を豊富に含んだスキンケアアイテムは、長時間に渡って水分を肌に留め、乾燥予防してくれるので、ツヤ肌には欠かせないアイテムです。
配合されているのに望ましい保湿成分としては、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、プロテオグリカンなど
化粧水や乳液、美容液などを購入する際には、これらの成分が配合されているかどうか、確認してみると良いですよ。

ツヤ肌、うるおいの秘密は…

肌の乾燥を1日中防ぎ、ターンオーバーをサポートするメディプラスゲル。水分を長く肌の中に留まらせる「乾燥予防処方」によって肌のキメを整え、角層からケアします。ブースターとしてもオールインワンとしてもマルチに使えるアイテムで、洗顔後、さっとワンプッシュ塗るだけ。透明感*とみずみずしさに満ちた肌へ導きます。
*つややかでうるおいのある肌のこと

>>【公式】メディプラスゲル はコチラ

外出先でもこまめに保湿をする

メイク前にしっかりと保湿を行っていても、時間が経つと乾燥してしまうこともあります。
ツヤ肌を持続させるためにも、メイクの上から使えるミスト状の化粧水などを携帯し、日中も外出先でこまめに保湿して、乾燥予防対策をすると安心です。
特に冬の期間は肌が乾燥しやすいため、保湿できるアイテムを携帯すると良いでしょう。

また乾燥が進むと、肌のバリア機能が低下し、皮脂が過剰になってしまうことも
保湿されてうるおった状態を長時間保ち、テカリ肌になることを避けましょう。

日中の保湿について、詳細をこちらの記事にまとめました。ぜひチェックしてくださいね。

ピンポイントケアをする

目の周り、口元など特に乾燥が気になる部分には、ピンポイントケアをすると安心です。
顔全体のケアを行った後、保湿アイテムを重ねて付けたり、ポイントケア用の保湿アイテムを試すと良いでしょう。

ツヤ肌を作るメイク術

スキンケアで肌そのものをツヤ肌に導くほかに、ツヤ肌はメイクでも作れます。
ここではそんな、ツヤ肌メイクのテクニックをご紹介します。

もちろんベースの肌が肌荒れしているよりも、健康的で美しい方がメイクも映え、化粧崩れもしづらいので、メイク前の保湿や毎日のスキンケア、乾燥予防対策もお忘れなく。

下地で肌色を調節する

素肌感のある自然な肌の仕上がりを目指すためには、化粧下地やプライマー、フェイスパウダーの選び方も大切。
特に肌色を下地やプライマーで調整し、肌の悩みをカバーすると、ナチュラルに透明感のある肌を演出しやすいのでおすすめです。

下地の色を選ぶポイントは、自身の肌の色や、肌の悩みに合わせて選ぶこと。
赤みが気になる人はグリーン系、くすみが気になる人はイエロー系、肌の明るさを上げたい人はパープル系、血色感を出したい人はピンク系など、悩みに合わせて補正してくれる色を選ぶと良いですよ。

くすみ肌をトーンアップしてくれる商品や、油分を押さえてテカリにくくしてくれる商品、メイクのキープ力を高めてくれる商品など、特徴は様々。
肌悩みに合わせて選んでみてくださいね。化粧下地の段階で、UVカットも一緒にできると、紫外線対策を毎日の習慣にしやすいので、日焼け止め効果のある、「SPF」の表示が含まれたアイテムを使うと便利です。

リキッドタイプやクッションタイプのファンデーションを使う

乾燥肌の方におすすめのベースメイクアイテムは、リキッドファンデーション。
カバー力が高く、つけ心地が重いというイメージが強いかもしれませんが、ブランドや種類、塗り方に気をつければ、薄付きでもツヤ感のあるアイテムもたくさんあります。空気が乾燥する冬場は、より保湿力の高い、クリームタイプのファンデーションもおすすめです。

リキッドファンデーションと聞くと、濃いメイクになる印象を持つ方も多いかもしれませんが、実はパウダータイプのファンデーションと比べて、ツヤをもたらすアイテムが多くあります。
リキッドファンデーションを使うと、肌のうるおい感を演出しやすいので、ツヤ肌を作るにはおすすめのアイテムです。

パウダータイプのファンデーションは、マットな肌感になりやすいので、パウダーファンデーションだけで健康的なツヤ肌を作ろうとすると、テクニックやコツが必要です。
ハイライトで鼻筋を出したり、チークを使って血色感を出したりなど、メイクアイテムを上手く使う必要がありますが、リキッドタイプなら、不必要な箇所の光りを抑えるなど、引き算でメイクができるのでパウダータイプよりも考え方がシンプル。
保湿効果が期待できるアイテムも多いため、ツヤ肌との相性が良いアイテムです。

使う時のポイントは、厚塗り感が出ないよう、丁寧に塗ること。
顔全体に同じ量を塗ると厚ぼったくなりがちなので、必要な箇所に必要な量を塗ることが大切です。
クマやシミが気になる部分はファンデーションを厚く塗るのではなくコンシーラーを使うと、気になる箇所だけを隠せて、素肌感が高くなるのでオススメです。

乾燥肌の方向けのお化粧方法について、こちらの記事にまとめました。
ベースの作り方、メイクアイテムの使い方など具体的なメイクアップ方法を紹介しています。簡単に真似できることばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ツヤ肌

乾燥予防でツヤ肌を目指せ!

脂性肌、普通肌、敏感肌など、肌質によって必要なスキンケアアイテムが違うように、なりたい肌の質感や肌悩みによって、必要なカラー下地も違います。
カラー下地の選び方のポイントは、肌の色ムラをなくしたい場合はベージュ、くすみ感をなくしたい方はラベンダーなど、自分のなりたい肌をイメージして選ぶこと。顔に立体感を出したい時は、パール感のあるものもおすすめです。
ラメ入りのコスメを使用するよりも、濡れたようなグロウな質感や、発色が上品なパール入りのアイテムを使うのがおすすめです。

ツヤ肌メイクに合うベースメイクアイテムは、リキッドタイプのファンデーションですが、パウダータイプの軽やかさがお好きな方もいらっしゃると思います。
最終的には、仕上がりや質感、肌への密着感などの好みのテクスチャーに合わせて、パウダータイプかリキッドタイプかを選ぶと良いでしょう。

また、ファンデーションを塗る時は、顔の内側から外側に伸ばすように塗ると、厚塗り感を防ぐことができます
リキッドタイプのものでもスポンジやパフを使うと良いタイプ、ブラシで伸ばすと良いタイプなど、アイテムによって異なるので、購入時には店員さんにアドバイスをもらうと良いですよ。
スポンジやブラシを直接ファンデーションにつけると、量が多すぎて塗りムラや厚ぼったい使用感になり、キレイに仕上げるのが難しくなります。手のひらや手の甲に少量出して、必要な量だけスポンジやブラシにとって肌表面に塗りましょう。

素肌も美しいツヤ肌を目指すなら、メイクオフの仕方も大切です。
クレンジングオイルの洗浄力が強すぎると感じる方は、使い心地が軽やかで、肌の乾燥を防いでくれるバームタイプや、クリームタイプのクレンジングを使うと良いでしょう。
クレンジング剤に、美容成分が含まれているものを使用するのもおすすめです。

ツヤ肌はメイクでも作れますが、やはりもともとの肌が、肌荒れのない美しい状態の方が魅力的ですし、メイクも映えるもの。
ツヤのある素肌を目指すためにまず気をつけたいのは、乾燥予防。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、肌荒れの原因になってしまいます。
毎日のスキンケアはもちろん、生活習慣の乱れが肌のバリア機能の乱れにつながることも多くあります。
基本のケアを大切に、寝不足や栄養不足などにも気を配り、ツヤ肌を目指しましょう。

【監修医師】久保田 潤一郎
医学博士 久保田 潤一郎 もっと詳しく
久保田潤一郎クリニック院長 元杏林大学医学部助教授(形成外科学)
日本形成外科学会専門医・日本レーザー医学会永年レーザー専門医

杏林大学医学部卒業。慶應義塾大学病院に勤務し、医学博士号取得。後に、杏林大学医学部助教授(准教授)として診療を行うかたわら、後輩の指導にも熱心にあたる。数々の臨床・研究を重ね、多くの形成外科・美容外科の治療のほか、レーザーや光線療法により様々な皮膚のトラブルに対処し、皮膚レーザー療法を確立。国内外の医学会だけに留まらず、各種講演会でも積極的に講演し、自らの治療・基礎研究を主とした様々な情報や最新情報を広く伝えている。

この記事を読んだ方に

乾燥が気になる方におすすめなのが、メディプラスゲルによるスキンケア。敏感肌でも使える優しさはそのままに、新スキンケア成分「オゾン化グリセリン*」配合でパワフルにリニューアル。肌のバリア膜を潤いでしっかりサポートし、角層内部を整えて健やかな肌へ導きます。*グリセナジーRB(整肌成分として)

この記事を読んだ方に

化粧品選びに悩みがちな乾燥肌の方におすすめなのがメディプラスBBです。スキンケアブランドのコスメなので豊富な美容成分もたっぷり配合。SPF47 PA++++のUVカット効果で、乾燥だけでなく紫外線からも守りながら、気になる色ムラやシミをカバーしてくれます。夕方までメイク直し不要で透明感とツヤのある美しい仕上がりを保ちます。

この記事を読んだ方に

肌のコンディションを健やかに保つなら、日焼け止めにもこだわりを。保湿成分たっぷりがうれしい、モイスチャーUVはSPF40 PA+++/アンチポリューション設計。紫外線からも花粉などの大気汚染からも肌を守ります。

その他の記事おすすめ記事肌のお悩み
シェアする
メディプラス乾燥予防研究所
タイトルとURLをコピーしました