透明感のある肌のポイントはターンオーバー|スキンケアとメイク方法

肌が美しい人に共通しているのは、透明感。うるおいのあるツヤツヤのお肌は、透き通るような透明感があり、それだけで鏡を見るのが楽しくなります。

透明感のある肌に欠かせないのは、肌が正常なサイクルで生まれ変わるための基本のスキンケアや、自分に合ったメイク術。
肌のターンオーバーが乱れると、肌トラブルが多くなるうえに、毛羽立った角質に当たった光が散乱することで、くすんだ印象の肌になってしまいます。
反対にターンオーバーが正常な肌は、角層で光が散乱せず、透過する光の量が多いので、明るく透明感があります。これはすりガラスと同じ原理。
また間違ったメイクは、透明感だけでなく清潔感まで失ってしまいます。

今回はだれもが憧れる、透明感のある肌の作り方について、スキンケアとメイクの両方からアプローチしていきます。

透明感

透明感のある肌の特徴とつくるポイント

ツヤのある美肌の特徴は、くすみがなくうるおいがあること。
では、毎日のスキンケアで、どのようなことに気をつけると良いのでしょうか。
この章では、クリアな素肌を手に入れるためにはどうすればよいかを、詳しく解説します。

透明感のある肌はくすみがないことが特徴

透明感のある肌とは「くすみがない」「うるおいやハリがある」「明るく輝いている」「清潔感がある」などの印象がある肌を指すことが多いため、色ムラがない統一感のある肌色を保つことが大切です。

くすみ対策についてこちらの記事で徹底解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

透明感のある肌づくりのポイントはターンオーバー

きれいな肌を目指すときに気をつけたいのが、ターンオーバー。
肌のターンオーバーとは、皮膚のもっとも外側にある「表皮」の細胞が28日程度の周期で生まれ変わること。この肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に繰り返されることで、透明感のある肌になりやすいとされています。
表皮は、肌の水分を保ち、外部の刺激や有害物質から肌を守る「バリア機能」の役割を持ちますが、ターンオーバーが乱れるとバリア機能が低下するため、ニキビなど肌トラブルの原因にもなります
それだけでなく、肌のターンオーバーが乱れると「肌の保水力が低下する」「角質層が厚くなる」「肌質がザラザラする」などの変化が起こり、うるおいやハリ不足、くすみの原因になりやすいため注意が必要です。

透明感のある肌とは

スキンケアで透明感のある肌づくり

透明感のある肌を目指すには、日頃のお手入れもかかせません。
上品なツヤのある肌を手に入れるためにも、スキンケアで肌のターンオーバーを整えましょう。

クレンジング・洗顔

健康的な肌を保つためには、まず清潔な肌を保つことが大切です。スキンケアに入る前に、肌トラブルの原因になりやすいメイクや汚れ、雑菌、ほこりなどを洗い流しましょう。

クレンジングや洗顔時の摩擦は肌への刺激になりやすいので、汚れが気になる部分はポイントメイク落としで先に落としてから、クレンジングを行うなどの工夫をしましょう。特にアイメイクが残りがちな目元は要注意。リムーバーをコットンに取り、やさしく拭き取るなど、しっかり落とし切ることも大切です。
洗う際の力加減もポイントです。
クレンジングや洗顔の際は、優しく洗うことを徹底して実践するようにしましょう。柔らかい毛の洗顔ブラシを使うのも良いでしょう。

保湿ケア

乾燥は肌のうるおい不足やターンオーバーの乱れにつながりやすいため、肌を長時間うるおいで満たすためにも保湿ケアはかなり大切です。
水分の蒸発を防ぐために、化粧水をつけたあとは乳液やクリームなどを塗り、水分が蒸発しないようフタをしましょう。
乾燥がひどい場合は、スキンケアアイテムを選ぶ際に、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカンなどの保湿成分が豊富なものを選ぶと安心です。
さまざまなアイテムを塗り重ねるのが面倒という方は、ひと塗りで肌に必要なうるおいを与えることができる、オールインワンアイテムがおすすめ。化粧水、乳液、美容液の効果が一つに詰まっているので、手軽だけどしっかりと肌にうるおいを与えることができますよ。

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メディプラスゲルは、乾燥によるくすみが気になる肌にも使えるゲル状のスキンケア商品です。時間差で浸透*2する独自処方で、紫外線などによって乾燥した肌をしっとりと保ち、24時間乾燥予防。洗顔後すぐに塗布するマルチなアイテムで、ブースターとしてもオールインワンとしても使えます。
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紫外線(UV)対策

毎日のスキンケアはもちろん、素肌のまま外出したり、日の当たる室内で過ごしたりしないように気をつけるなど、紫外線対策をしっかりと行いましょう。
紫外線による肌へのダメージは、ターンオーバーを乱してしまう影響があります。ターンオーバーが乱れると肌がごわつき、透明感のある肌からは程遠い状態に。毎日のスキンケアの一貫として、日焼け止めを塗ることを徹底しましょう。

外出時は日焼け止めのほかに、日傘や帽子を活用し、直射日光に当たらないように工夫すると良いでしょう。
室内でも窓から日差しが入るため、外出の予定がないときでも日焼け止めを塗るよう心がけましょう。
日焼け止めを選ぶときはSPFとPAの数値を意識するほか、日焼け止め効果のあるベースメイクアイテムを使用することも効果的です。

透明感を演出するメイクのポイント

肌の透明感はスキンケアだけでなく、メイクで作ることもできます。
くすみやツヤのなさが気になる方は、ツヤ肌メイクに挑戦したり、ベースとなる肌をナチュラルにトーンアップしてみせてくれるコスメを使ったりすることもおすすめです。
この章ではメイクアイテムについて、詳しくご紹介します。

赤みを抑えるコントロールカラーを使う

肌の赤みやくすみを隠して透明感を出したいときは、カバー力の強いイエロー系がおすすめです。
そのほか、肌によっては水色パープルラベンダーのコントロールカラーの化粧下地でも、透き通ったような肌色を演出することができます

ファンデーションは薄く塗る

ファンデーションは薄く塗ると、粉っぽさが目立つこともあります。厚塗りを恐れて、顔全体へ中途半端に塗らず、気になる部分に少しずつ丁寧に重ねながら塗るよう注意しましょう。
また半透明のファンデーションでは、くすみ浮きすることもあるので、不透明のファンデーションのほうがおすすめです。
メイクして時間が経つと、皮脂などの影響でメイクがよれて、せっかくのメイクの効果が半減してしまうこともあります。
メイク崩れがないかこまめに鏡でチェックすることも大切です。

コンシーラーで色ムラをカバーする

ファンデーションで隠しきれないシミやクマ、毛穴、黒ずみなどは、コンシーラーで覆い色ムラを抑えると、統一感のある清潔な肌を演出しやすいのでおすすめです。
全体の仕上がりをイメージすることで、必要なアイテムも分かってくるので、やみくもにメイクをするのはNG。
どんな仕上がりを目指すのかをしっかりと考えた上で、メイクを行いましょう。

肌の魅力を底上げしてくれるメイク術について、こちらの記事にまとめました。
簡単にマネできるコツが満載なので、ぜひ目を通してみてくださいね。

透明感

乾燥予防で透明感のある肌を実現

透明感のある肌を手に入れるためには、肌のうるおいを長時間保つための乾燥予防を心がけることが大切です。
またツヤ感がテカリに見えてしまわないよう、ベースの肌を整えることは欠かせません。

毎日のお手入れで、肌のベースを整えることも大切です。ケア方法は肌質によって異なりますが、乾燥肌の方はシートマスクや高保湿な美容液、オイル美容などを取り入れて、肌を乾かさない乾燥予防ケアを心がけましょう

美容は、体の内側から整えることも大切です。
キレイな肌に欠かせないビタミンCが含まれた食べ物を積極的に摂る、糖化により肌がにごらないように糖質を控えるなど食事の質にも気をつけましょう。

また、スキンケアだけでなく、化粧品を使ってツヤを出すこともおすすめ。
パールの入ったパウダーや、濡れたようなツヤがでるハイライト、顔色がよく見えるリップやチークなどを使用してメイクアップを行い、肌悩みをカバーすると良いでしょう。
使用するアイテムの選び方や塗り方もとても重要です。なりたい雰囲気をしっかり考え、自分の顔の骨格に合わせてメイクを行いましょう。

乾燥予防をメインとしたスキンケアと、透明感を演出できるメイクの両方からアプローチを行い、透明感のあるツヤ肌を目指しましょう。

【監修医師】久保田 潤一郎
医学博士 久保田 潤一郎 もっと詳しく
久保田潤一郎クリニック院長 元杏林大学医学部助教授(形成外科学)
日本形成外科学会専門医・日本レーザー医学会永年レーザー専門医

杏林大学医学部卒業。慶應義塾大学病院に勤務し、医学博士号取得。後に、杏林大学医学部助教授(准教授)として診療を行うかたわら、後輩の指導にも熱心にあたる。数々の臨床・研究を重ね、多くの形成外科・美容外科の治療のほか、レーザーや光線療法により様々な皮膚のトラブルに対処し、皮膚レーザー療法を確立。国内外の医学会だけに留まらず、各種講演会でも積極的に講演し、自らの治療・基礎研究を主とした様々な情報や最新情報を広く伝えている。

この記事を読んだ方に

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メディプラス乾燥予防研究所
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