男性の乾燥肌を改善する方法は?乾燥する原因と肌に関する疑問

男性は女性に比べると、皮脂量と汗の分泌量が多いことが特徴です。
油分でべたつきやすいことから、過剰な洗顔や身体の洗浄が習慣になっていたり、石けんで洗いっぱなしにしてスキンケアを行わない人も…。そのため、実は肌が乾燥状態になっていることがあります。

油分のせいで、一見乾燥して見えない隠れ乾燥肌の方も多く、適切なスキンケアで肌の調子を整えることがとても大切です。
乾燥肌の自覚がなく、皮脂によるテカリが気になるという方も、実は肌の乾燥が原因で皮脂が過剰分泌している場合も多くあります。

今回はそんな、男性の乾燥肌について詳しく解説します。
男性の肌の特性やスキンケアについて、ぜひチェックしてみてくださいね。

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男性の肌と乾燥の関係

乾燥肌=女性の悩みと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は男性も乾燥ダメージを受けている可能性があることをご存知でしたか?
ここでは男性の肌が持つ特性について、ご紹介します。

男性も乾燥肌になる?

乾燥肌になる可能性は、男女問わず誰にでもあります。
そして男女の肌を比べた時、男性の肌は皮脂が多く一見、乾燥をしていないように見えますが、それぞれの肌が持つ特性から考えると、実は男性の肌でも乾燥しやすくなることはあると言えます。

男性の肌の特性

男性の肌は、皮脂腺が多く、角質のキメが荒いという特性があります。
そのため、男性の肌は女性の肌よりも固く、皮脂が比較的多い傾向にあります。

皮脂量が多いとかさつきなど目に見えた乾燥は起きない場合もあるので特に問題がないように見えますが、髭剃りやケア不足などによって肌がダメージを受ける機会が多いのも男性です。
肌表面がカサカサしていたり、顔が突っ張るなどの症状がない場合でも、実は、角質の水分量が不足していることもあるため要注意。肌の内側の水分が十分でない隠れ乾燥肌の可能性があるのです。

男性の肌の特性

男性が乾燥肌になる原因と改善方法

男性の乾燥肌について、原因や改善方法についてお伝えします。
毎日のちょっとした積み重ねが肌トラブルの元になっている場合もあるので、自分の生活習慣と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
改善点が見つかるかもしれません。

男性が乾燥肌になる主な原因

男性の肌トラブルの一つに、カミソリ負けがあります。
カミソリ負けは、ヒゲを剃る際にカミソリやシェーバーの刃が肌に直接当たることが原因です。
角質を傷つけるうえ、毎朝のシェービングの後にきちんと保湿ケアができていないと、肌のバリア機能が低下して乾燥を引き起こしてしまう可能性があります。

他にも、女性に比べると男性は日焼け止めを塗る習慣がない方も多くいます。紫外線対策が十分でないと、日常的に浴びる紫外線が肌にダメージを与えている可能性が。
紫外線のダメージは日焼けや肌の炎症のほか、肌のバリア機能を低下させ肌荒れの原因や乾燥を引き起こす原因にもなるため、毎日のスキンケアに日焼け止めを塗ることを組み込むことも、乾燥予防に効果的です。

乾燥肌の改善方法

生活習慣を見直す

生活のリズムが乱れると、肌のターンオーバーの周期も乱れてしまいます。
睡眠時間を十分に取る、ビタミンが豊富な野菜や果物を摂取したり栄養バランスを意識した食事を心がけるなど、規則正しい生活を送ることで、肌が生まれ変わるサイクルが整い、肌トラブルが少ない肌を作ることができます

スキンケアを徹底する

乾燥肌にとって、毎日のスキンケアはとても重要です。
自分の肌質に合ったスキンケア用品を使いきちんと保湿をすることで、肌のバリア機能が整い、外部からの刺激に強い肌になります。
特に長時間うるおいを保持し、乾かさないことを念頭に置いた乾燥予防ケアを行いましょう。

スキンケアと聞くと保湿ケアなどの与えるケアを思い浮かべる方が多いですが、汚れを落とすことも大切なスキンケアの一つです
特に男性の場合、顔や体を洗う際は、皮脂や汚れを落とそうとつい強くこすってしまいがちですが、摩擦は肌荒れの原因になることもあります。
洗顔の際や体を洗う時はたっぷりの泡で、こすらずにやさしく洗うことがポイントです。

洗顔後やお風呂上がりの肌を拭く時も、タオルで水気を吸い取るように拭くと、肌への摩擦を抑えることができますよ。

顔同様に身体も乾燥の予防をすることが大切です。
特に男性はベルトやパンツ(ズボン)を着用することが多いため、ウエストや下腹部が擦れて肌がダメージを受け、乾燥につながることも。
きちんと保湿剤を塗り、丁寧にケアしましょう。

乾燥肌対策の詳細はこちらに詳しくまとめてあります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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男性の乾燥肌の疑問点

自分では乾燥している自覚がなかったり、乾燥予防をしようにも何から始めたら良いか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
ここではそんな、油分の多い男性だからこそ感じるスキンケアの疑問についてお伝えします。

Q. 肌のべたつきを感じるほど皮脂が多いが乾燥しているのか

A. 一見問題がなさそうに見える肌でも、皮脂の分泌が少ない部位は乾燥をしている可能性があります。
乾燥を放って置くと、かさつきやかゆみなどを引き起こし、乾燥肌になるおそれがあるため注意が必要です。
また、肌の内側が乾燥していると、それをカバーしようと皮脂分泌が過剰になり、肌がベタついている場合もあります。
肌の表面だけでなく角質層まで潤いを届けられるように、毎日の乾燥予防ケアに気を配りましょう。

Q. 男性も女性と同じようにスキンケアが必要なのか

A. 男性も女性も、スキンケアが乾燥肌をはじめとする肌の悩みの解決につながることは同じこと。
洗顔やシェービング後の肌は特に乾燥しがちなので、化粧水や乳液、美容液などを使用して、肌を乾かさない習慣をつけましょう。

スキンケアの効果は1日や2日で実感できることは少ないため、長く続けて行うことが大切です。
メンズスキンケアや敏感肌用のスキンケアなど、自分の肌質に合ったアイテムを選んで、継続的にケアを行いましょう。

また、乾燥肌の自覚がある方や肌にかゆみや赤みがある方は、外部刺激に弱いため特にスキンケアによる肌の保護が有効です。
セラミドやヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分が配合されている高保湿な商品を使用し、化粧水だけ、乳液だけではなく、水分と油分をバランスよく肌に与えることを心がけましょう。

いくつもの化粧品を塗り重ねるのが面倒という方は、ひと塗りで適度な水分と油分を肌に与えることができるオールインワンアイテムがオススメです。
乾燥予防ができるアイテムなら男性でもシンプルにスキンケアを完了できますよ。

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男性の肌悩みにも、乾燥予防が効果的

男性のスキンケアについて、いかがでしたか?男性も女性と同じように、毎日の肌ケアがとても大切です。
スキンケアアイテムを選ぶ際は、自分の肌質や肌荒れの症状に合ったものを選ぶことはもちろん、成分や価格もしっかりと吟味すると良いでしょう。また、スキンケアアイテムの形状も、乾燥予防を助ける重要なポイントです。
さらりとしたローションタイプのものよりも、肌の上で留まる時間の長いジェルタイプのアイテムの方が、より長い時間肌を保湿してくれるのでオススメです。

自分流のケアを続けても乾燥の症状が良くならない場合は、皮膚科へ行き、医師の判断を仰ぎましょう。

【監修医師】久保田 潤一郎
医学博士 久保田 潤一郎 もっと詳しく
久保田潤一郎クリニック院長 元杏林大学医学部助教授(形成外科学)
日本形成外科学会専門医・日本レーザー医学会永年レーザー専門医

杏林大学医学部卒業。慶應義塾大学病院に勤務し、医学博士号取得。後に、杏林大学医学部助教授(准教授)として診療を行うかたわら、後輩の指導にも熱心にあたる。数々の臨床・研究を重ね、多くの形成外科・美容外科の治療のほか、レーザーや光線療法により様々な皮膚のトラブルに対処し、皮膚レーザー療法を確立。国内外の医学会だけに留まらず、各種講演会でも積極的に講演し、自らの治療・基礎研究を主とした様々な情報や最新情報を広く伝えている。

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