毎回、箱に入った綺麗な品物が届きます。
とても嬉しいことなのですが、環境のことを考えると、詰め替え用でいいのでは?簡易梱包にしたら?と考えるようになりました。
今後、どのような取り組みをされていかれるのでしょうか。
みたらしだんご様
担当:小嶋(こじちゃん)
環境配慮に少しずつ取り組んでいます。
購入した商品が、綺麗に包装されているのを見ると嬉しくなる半面、環境のことを考えると「こんなに綺麗に包まなくても…」と思ってしまうこともありますよね。
皆様から頂いたお声を拝見していても、「環境配慮」「エコ」などの言葉をよく見かけます。
大学時代に野生動物の研究をしていて、環境問題をより身近に感じていた私自身、環境問題にはとても関心があります。
メディプラスでも、できることから環境配慮に取り組んでいます。
その1つとして、いただいたお便りにもあった「化粧箱」についてご紹介いたします。
一見無駄に見える化粧箱。実はいい仕事してるんです。
「紙の無駄ではないか?」と思われがちな化粧箱は、実は様々な役割を担っています。
- 輸送時の衝撃から守るため
お客様の手元に届くまでの間にかかる振動や衝撃から、商品を守るという役割があります。
もし化粧箱がなかった場合、ポンプなどの破損が増えてしまい、商品を使えず、お客様にご迷惑をおかけしてしまいます。それだけではなく、中身に問題がなくても、ポンプが使えなくなった商品は廃棄しなくてはいけず、かえって環境配慮ができていない状態になってしまうんです。 - 法律で定められている表示を行うため
化粧品にはお客様が分かりやすく、誤解が生じないようにするため、販売名やどこが製造している商品か、配合成分などの情報記載が義務付けられています。メディプラスでは、法律で定められている表示のほかにも、効果実感をしていただくための正しい使用方法をお客様に伝えるため、化粧箱の裏に記載しています。
言ってみれば、化粧箱は緩衝材と説明書が一体化しているもの。
それこそ資源の有効活用ができる形であると考えております。
化粧箱に使っている素材は環境配慮しています。
そんな化粧箱自体の紙にも、環境配慮された紙を化粧箱に使用しています。
▼メディプラス商品で最も使われている紙「ラフバガス」
本来は廃棄されていたサトウキビの搾りかす(バガス)を活用して製造されたパルプを使用した紙で、自然な風合いが特徴です。(メディプラスゲルなどがこのラフバガスを使用しています。)
▼ほかにも…
「ラフバガス」を使用していない化粧箱についても、多くが「FSC認証」を受けている紙を使用しています。「FSC認証」とは、「適切に管理された森林」に由来する製品であると保証された環境配慮型の商品に付けられるマークです。
今回書かせていただいたのは、「化粧箱」についてでしたが、他にも容器や配送資材等、もっと環境に配慮できるものはあり、現状メディプラスではまだできていないものもあります。
今後も地球に優しく、もちろんお客様へのご不便もない形で、商品をご提供できるよう、様々な検討してまいります!
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