オゾン研究 オゾン化グリセリン ウラ話&開発秘話 先生、教えてください!オゾンって、いったい何者!?一ずばり「オゾン」って、何がすごいのですか?荒川オゾンには、2つの大きな特徴があります。荒川:強い「酸化力」と、とても「不安定」であることです。オゾンの酸化力は、オキシドールや塩素よりも強く、細菌の細胞を直接やっつけるほどの力があります。それでいて、不安定ゆえに、効力を発揮してもすぐに自然に分解されて酸素になります。副生成物が残らない点が、大変ユニークかつ長所です。塩田:ただ、オゾンを実用化しようとすると不安定さは大変な短所で(笑)。どうやって安定化するかが、世界中の化学者・研究者の課題でした。荒川ヨーロッパではオイルが使われていますね。かゆみや傷の薬を使う前に「オゾン化オイル」を塗ります。しかし、オイルは臭いが強く、酸化も早い。それらの欠点もなく、オゾンを安定化させたのが、塩田さんが発明した「オゾン化グリセリン」です。「オゾン化グリセリン」誕生の背景は?塩田:父が半世紀以上オゾンの研究をしていました。医療機関向けに、手荒れなく殺菌できる「オゾン水手洗い装置」を開発・提供していたのですが、ある時、外科医から「このオゾン水は手荒れしないだけでなく、皮膚の健やかさに役立つのでは?」と言われたんです。学生時代から論文を読み漁り、オゾンの新たな可能性を探っていた私はハッとしました。ここからオゾンによる皮膚への効果の探求が始まりました。荒川:教え子だった塩田さんからオゾン分析の相談を受けたのは90年代。誰よりも早く、オゾンによる皮膚への活用研究を深め、普及の道を探った人だと思います。塩田:私はあらゆる基剤とオゾンをかけ合わせ、300以上を試作。約10年越しで「オゾン化グリセリン」に辿り着きました。オゾン化グリセリンという物質や「オゾネーション」という独自の製法も開発しています。ー「オゾン化グリセリン」は、どんな可能性を秘めていますか?荒川:オゾン化グリセリンの研究・分析を進めていくと、驚くほど多様な機能が明らかになりました。乾燥予防、肌荒れ予防といった化粧品成分としての効果だけでなく、毛髪や口腔のケアなど、様々な分野における活躍の可能性もわかりつつあります。塩田:はじめに荒川先生がおっしゃったように「オゾンはとても不安定で、自然に酸素に戻ってしまうんです。これはつまり、最初はオゾンとしているんなことをしてくれますが、やがてただの酸素に「なってくれる」とも言えるわけで、ここに、大きな可能性を感じます。酸素は、人を含む動物にとって、とてもなじみ深い物質で、安心して使えるのが他の物質にはない魅力だと思います。最新の研究では、オゾンは人類がこれから抗生物質と併用するべき重要な存在ではないか?という見方すらあり、そうなったら、かなりの大革命です。一おふたりにとって、オゾンは何者?どんな存在ですか?荒川:どんな物質も適量があり、度を超えると害になる。そんな自然科学の摂理のなかで世界を見ている研究者にとって、オゾン、そして、オゾン化グリセリンは、非常にときめきを感じる存在です。「〇(オー)」という酸素原子が3つくっついているだけ、というシンプルさが生命や物質の根源的なものを感じさせます。大事なことって、案外シンプルだと思いませんか?(笑)塩田:たしかに!私は「わからないことがある」ということこそが自然であり、本当だと思っています。オゾンやオゾン化グリセリンにも、解明されていない部分がたくさんあります。でも、確実に続々と、みんながいい変化を実感している。私はその仕組みや、もっといい活用法を知りたくて研究を続けています。人生をかけて向き合いたい。オゾンは、そう思わせてくれる存在なんです。
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